くす(楠・樟)クスノキ科 広葉樹

原産国 関東以南の暖地、特に海岸に多い。また台湾・中国にも分布。ちなみに「楠」は南国から渡来した木を意味する。
辺材は灰がかった白色。心材は紅褐色~暗い緑色。
特徴 乾燥時に狂いが出やすいが、耐湿・耐久性に優れている。加工は用です。
欠点 板ものは狂いが出やすい。
用途 家具、造作材、彫刻用材、衣類の虫の害から守るために箪笥の引き出しや衣装箱に使われる。